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  10. たるみ毛穴とは?40代で毛穴が縦に伸びる理由と、開き毛穴との見分け方
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ハギワラの肌相談室

たるみ毛穴の美容医療・エステ・ホームケアを比較|費用とダウンタイムの違い

肌の相談をする40代の女性(イメージ)

本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。また、記事内で筆者が運営するサロン(Kazuki Hagiwara kyoto)を紹介しています。

鏡を見たとき、頬の毛穴が縦に伸びて見える。夕方になるとファンデーションが毛穴に落ちる。40代に入ると、こうした「たるみ毛穴」の相談がぐっと増えます。

美容医療は怖い、高そう。エステは勧誘が心配。そんな声をサロンでもよく聞きます。

この記事では、美容医療・エステ・ホームケアの役割の違いを公平に比べます。僕はエステティシャンですが、美容医療を否定するつもりはありません。

そもそも自分の毛穴がたるみ毛穴なのか、開き毛穴なのか迷う方は、先にたるみ毛穴とは?開き毛穴との見分け方を読んでみてください。

たるみ毛穴に、美容医療・エステ・ホームケアができること

たるみ毛穴は、肌のハリが落ちて毛穴が縦に引っぱられ、影ができて目立つ状態です。乾燥や角質の詰まりが重なると、さらに目立ちやすくなります。3つの役割は、ざっくり分けるとこうなります。

  • 美容医療:医師が医療機器や薬を使い、皮膚の深いところに熱や刺激を加える。肌の奥からの変化をめざせるのは医療だけです。
  • エステ(フェイシャル):角質・皮脂・乾燥など肌の表面の状態を整え、ハリをめざすケアをする。肌の状態を一緒に見て、ホームケアを続けるための伴走役です。
  • ホームケア(化粧品・美顔器):毎日の保湿・ハリのケア・紫外線対策。どの方法を選んでも、土台になるのはここです。

歯医者さんで月1回クリーニングをしても、毎日の歯みがきをしなければ歯は守れません。肌も同じで、毎日のケアが土台になります。

自分に合うのはどれ?選ぶ前に考えたい4つのこと

1. どこまでの変化を求めるか

はっきりした変化を求めるなら、美容医療が選択肢に入ります。まず乾燥や詰まりを整えて目立ちにくくしたいなら、エステやホームケアからでも十分です。

2. ダウンタイムを取れるか

美容医療は施術によって、赤みやかさぶたが数日〜2週間ほど続くものがあります。エステやホームケアは、ダウンタイムがないものが中心です。

3. 1回の費用と、続けられる頻度

美容医療は1回数万円〜数十万円と幅が大きく、複数回が前提の施術も多いです。総額がいくらになるかも見ておくと安心です。

4. 毎日のケアを続けられるか

どれを選んでも、家でのケアが続かないと変化を保ちにくくなります。続けられる手順と値段かどうかも大事です。

美容医療・エステ・ホームケアの比較表

美容医療 エステ(フェイシャル) ホームケア(化粧品・美顔器)
できること 医療機器や薬で、皮膚の深いところに熱や刺激を加え、ハリの変化をめざす 角質・皮脂・乾燥を整え、ハリをめざすケア。肌状態の確認とホームケアの見直し 毎日の保湿・ハリのケア・紫外線対策。肌の土台を整える
ダウンタイム 施術による。ほぼなし(HIFUなど)〜赤み・かさぶたが1〜2週間(フラクショナルレーザーなど) 基本的になし(皮がむけるピーリングは数日あり) なし(レチノールなどで赤みや皮むけが出ることはある)
1回の費用の目安 塗り薬は数千円、機器の施術は全顔で約1万円〜40万円前後。施術・機器・ショット数で大きく異なる(自由診療) サロンによる。筆者のサロンは通常9,800〜22,000円(初回クーポンあり) 化粧品は月数千円ほどから。美顔器は本体を買えば、その後の費用はほぼかからない
通う頻度 月1回〜1年に1〜2回(施術による)。複数回が前提のものが多い はじめは2週間〜1か月に1回、落ち着いたら1〜2か月に1回が目安 毎日(美顔器は製品ごとの使用頻度を守る)
向いている人 はっきりした変化を求める人。ダウンタイムと費用を用意できる人 何から始めればいいかわからない人。ダウンタイムを取れない人。ケアを一緒に見直したい人 まず自分でできることから始めたい人。医療やエステの効果を保ちたい人

※料金・内容は2026年10月時点で各社公式サイトを確認したものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。美容医療は自由診療で、費用は院によって異なります。

美容医療でできること(たるみ毛穴の治療で使われる主な方法)

たるみ毛穴の治療で使われることの多い方法を、施術方法として紹介します。どれも医師の診察のうえで行う自由診療(保険がきかない)で、費用は院・機器・ショット数によって大きく異なります。国内で未承認の機器や薬が使われることもあるので、受ける前に医師に確認しておくと安心です。

HIFU(ハイフ)

  • 仕組み:超音波を皮膚の下の一点に集めて熱を加え、皮下組織やSMAS(表情筋を包む膜)に働きかけて、引き締めをめざす。
  • ダウンタイム:ほぼなく、当日からメイクできることが多い。赤みや腫れ、筋肉痛のような鈍い痛みが数日〜数週間出ることがある。
  • 費用相場:全顔1回で約2万円〜17万円。機器の種類で大きく変わる。
  • 頻度の目安:数か月に1回ほど。
  • 主なリスク:赤み・腫れ・内出血・しびれ。まれにやけど・水ぶくれ・神経の損傷。

2024年6月、厚生労働省はHIFUの施術は医療機関で医師が行うものだと通知しています。受けるなら医療機関で。

高周波(RF)

  • 仕組み:高周波(ラジオ波)の熱を真皮に届け、コラーゲン線維を収縮させて、ハリと引き締めをめざす。代表的な機器はサーマクール。
  • ダウンタイム:ほぼなく、直後からメイクできることが多い。赤みや腫れが数時間〜数日出ることがある。
  • 費用相場:サーマクールで全顔1回あたり約12万円〜39万円。
  • 頻度の目安:6か月〜1年に1回ほど。
  • 主なリスク:赤み・ほてり・色素沈着。まれにやけど・水ぶくれ。機器によっては国内未承認のものもある。

ダーマペン

  • 仕組み:髪の毛より細い針で肌に小さな穴をたくさんあけ、肌が治ろうとする力を使ってコラーゲンをつくる働きを促す。
  • ダウンタイム:赤み・ほてりが2〜3日ほど。内出血や皮むけが1週間〜10日ほど続くこともある。
  • 費用相場:全顔1回で約1万5千円〜3万円(初回価格を安くしている院もある)。
  • 頻度の目安:月1回ほどを5〜10回。
  • 主なリスク:赤み・内出血・かゆみ・乾燥・色素沈着。肝斑がある部分は悪化のおそれがあり、避けることがある。

ポテンツァ

  • 仕組み:細い針を刺し、針の先から高周波(RF)を出して、真皮に直接熱を加える。ダーマペンと高周波を組み合わせたような施術。
  • ダウンタイム:赤みが1〜2日〜1週間ほど。翌日からメイクできることが多い。
  • 費用相場:全顔1回で約3万円〜7万円。薬剤を一緒に入れる方法は、9万円〜14万円ほどになることもある。
  • 頻度の目安:4週間に1回ほど。
  • 主なリスク:赤み・腫れ・内出血・点状の出血・色素沈着・毛嚢炎・感染。国内未承認の機器。

フラクショナルレーザー

  • 仕組み:レーザーを細かい点状に当てて肌に小さな穴をあけ、治る過程で肌の入れ替わりとコラーゲンの生成を促す。毛穴やニキビ跡に使われることが多い。
  • ダウンタイム:赤みが数日〜1週間、そのあと薄いかさぶたが1〜2週間ほど。
  • 費用相場:全顔1回で約4万円〜9万円(部位ごとの料金設定の院もある)。
  • 頻度の目安:1〜2か月に1回ほど。
  • 主なリスク:赤みが長引く・炎症後の色素沈着・やけど。施術後の日焼けとこすりすぎに注意。

ピコレーザー(ピコトーニング/ピコフラクショナル)

  • 仕組み:ごく短い時間(ピコ秒)で当てるレーザー。トーニングは顔全体に弱く、フラクショナルは点状に当てて肌の再生を促す。
  • ダウンタイム:ピコトーニングは赤みが数時間ほど。ピコフラクショナルは赤みや点状の出血が3〜7日ほど。
  • 費用相場:全顔1回で、ピコトーニングは約1万円前後、ピコフラクショナルは約1万円〜6万円。
  • 主なリスク:赤み・ヒリヒリ感・点状の出血・色素沈着・色が抜ける・やけど。機器によっては国内未承認のものもある。

レチノイドの外用(医師の処方)

  • 仕組み:トレチノインなどのビタミンA誘導体の塗り薬で、肌の生まれ変わりを促し、ハリを支える細胞に働きかける。
  • ダウンタイム:使い始めの1〜2週間に、赤み・皮むけ・乾燥・ヒリヒリ感(レチノイド反応)が出やすい。
  • 費用相場:薬代は1本(5g)あたり約1,500円〜3,300円。別に診察料がかかる。
  • 主なリスク:赤み・皮むけ・かゆみ・皮膚炎。妊娠中・授乳中・妊娠の予定がある方は使えない。美容目的のトレチノインは国内では承認されていない。

化粧品のレチノールとは別もので、医師が肌を見て濃度や使い方を決めます。

美容医療を受ける前に確認したいこと

  • 医師が肌を見て、合うかを説明してくれるか
  • ダウンタイムと主なリスク・副作用の説明があるか
  • 何回で総額いくらになるか
  • 使う機器や薬が国内で承認されているか
  • その日に契約しなくても、相談だけで帰れるか

エステ(フェイシャル)でできること

エステでは、医療のように皮膚の深いところに熱を加えることはできません。その代わり、角質の重なり・皮脂の詰まり・乾燥といった、毛穴を目立たせる表面の原因を整えるのが得意です。

もうひとつは、肌の状態を定期的に一緒に見て、家で使うものを見直す伴走役です。

筆者のサロンの場合(CHRISTINAの施術)

僕のサロンでは、イスラエルのサロン専売スキンケア「CHRISTINA(クリスティーナ)」で施術をしています。たるみ毛穴の相談で使うことが多いのは、次のメニューです。

  • FOREVER YOUNG(ハリ・弾力):ハリ・弾力のあるなめらかな肌をめざす、エイジングケアのシリーズ。マッサージやパック(マスク)でフェイスラインまでケアします。通常22,000円。
  • BIOPHYTO(ハーブピーリング):めぐりと毛穴の詰まり・皮脂のケア。皮がむけないタイプで、ダウンタイムはありません。通常22,000円。詳しくはクリスティーナのハーブピーリングとはで書いています。
  • 毛穴洗浄:クレンジング・スチーム・毛穴洗浄・美容成分の導入。通常9,800円。
  • AI肌診断:各施術の前後に、16項目(毛穴・たるみ・水分など)を測定し、結果をPDFでお渡しします。

頻度は肌の状態で変わります。BIOPHYTOは、はじめは2週間に1回を4〜6回、落ち着いたら1〜2か月に1回が目安。FOREVER YOUNGは2週間に1回を6〜10回、ホームケアと組み合わせるのが目安です。

施術する側からの注意点もひとつ。FOREVER YOUNGは、乳・小麦・アーモンド由来の成分を使う工程があります。食物アレルギーがある方は、事前に教えてください。

ホームケア(化粧品・美顔器)でできること

ホームケアの役割は、肌の土台を整えることです。乾いた土より、水と空気を含んだ柔らかい土に肥料をまくほうが花は育ちます。肌も、まず保湿とバリアを整えてから、ハリのケアを足すほうが手応えを感じやすくなります。

スキンケア・美容液

順番は「保湿→ハリ→守る(日焼け止め)」です。こすらない、洗いすぎないことも大切です。40代のスキンケアの組み立て方は、たるみ毛穴の改善に40代ができるスキンケアにまとめています。

ハリのケアには、レチノールなどのエイジングケア成分を含む美容液が選ばれることが多いです。使い始めに赤みが出ることがあるので、少量から試してください。妊娠中・授乳中の方は、使う前に確認を。選び方はたるみ毛穴の美容液の選び方で詳しく書いています。

美顔器

たるみ毛穴向けとして売られている美顔器には、EMS、RF(ラジオ波)、LED、イオン導入などのタイプがあります。家庭用の美顔器は医療機器ではなく、クリニックの機器と同じ働きを期待するものではありません。

使う頻度は製品の説明を守り、肌が荒れているときや美容医療の直後は控えましょう。

エステと医療を組み合わせるとき

医療で肌の奥にアプローチし、エステとホームケアで表面と土台を整える。そうやって組み合わせる方もいます。

そのときに大事なのが、施術の間隔です。僕のサロンでは、CHRISTINAのガイドラインに沿って、次のようにしています。

  • ラジオ波(高周波)・ハイフとは、2週間あける
  • その他の施術とは、1週間あける

赤みやかさぶたが残る間は、エステの施術は控えます。医師の指示がある場合は、そちらを優先してください。

トレチノインなどの塗り薬を使っている方や、最近美容医療を受けた方は、予約のときに教えてください。肌の状態を見て、ピーリングの工程を抜くなど、内容を調整します。

施術する側としてよく聞かれること

エステだけで、たるみ毛穴はなくなりますか?

正直に言うと、なくなるとは言えません。めざすのは、乾燥や詰まりを整えて目立ちにくくすることです。はっきりした変化を求めるなら、美容医療も選択肢に入れてください。

美容医療を受けたら、エステはいらないですか?

必須ではありません。まずはホームケアを大事にしてください。肌を定期的に見てほしい、ケアを一緒に見直したいという方には、エステが役に立ちます。

何から始めればいいかわかりません。

まずは、毛穴が目立つ原因を知ることです。乾燥か、詰まりか、ハリの低下か。原因で選ぶ方法が変わります。皮膚科の診察でも、エステの肌診断でも構いません。

まとめ

  • 美容医療は、医療機器や薬で肌の奥にアプローチできる。費用とダウンタイム、リスクを確認したうえで選ぶ。
  • エステは、肌の表面を整え、ホームケアを続けるための伴走役。ダウンタイムを取れない方にも向いている。
  • ホームケアは、どの方法を選んでも土台になる。保湿→ハリ→守るの順番で。
  • 組み合わせるときは、施術の間隔をあけ、医師やエステティシャンに伝える。

今の肌と生活に合うものを選んでください。変化の感じ方には個人差があります。

京都でたるみ毛穴の相談をしたい方へ(筆者のサロン)

(僕のサロンのご案内です)

京都・四条の「肌質改善/毛穴専門【Kazuki Hagiwara kyoto】」では、AI肌診断で毛穴やたるみの状態を見て、合うケアを提案しています。美容医療を受けている方の相談も受けています。

初回のクーポン(ホットペッパービューティー、税込)

  • AI肌診断+メニュー相談:0円(施術選びに迷う方へ)
  • AI肌診断+5種から選ぶCHRISTINA肌管理(FOREVER YOUNGも選べます):11,000円(通常22,000円)
  • BIOPHYTO+AI肌診断:7,700円(通常22,000円)
  • 毛穴洗浄+AI肌診断:4,800円(通常9,800円)

場所は京都市中京区富小路通四条上ル西大文字町605 松風第二ビル4階。河原町駅12番出口から徒歩2分です。完全個室・完全予約制です。

無理な勧誘はしません。相談だけでも大丈夫です。

参考(2026年10月に確認)

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